紫色の夢の跡

日々考えたことや本の感想などを、地に足がつかないまま 書き綴ります。

「趣味は読書です」の価値を高めたい

「趣味はなんですか」って、お見合いみたいな質問だけど、意外と聞かれることが多い。

初対面の時、趣味の話題を取っかかりにして相手との距離を縮めようとするのは、コミュニケーションの常套手段だ。

さて、そこで何と答えるか。

「趣味はギターです」

→音楽好きなんですね。いつからやってるんですか?

「趣味はサーフィンです」

→かっこいいですね。あれって、どのくらいでマスターできるんですか?

「趣味は読書です」

→へえ。…。

 読書と答えたが最後、会話が途切れるこのさみしさ。なぜだ。

思いついた原因を書いてみる。

  1. 本に興味がなければ、話の掘り下げようがない。
  2. ジャンルや作家の数が多すぎるため、好みがぴったり合う可能性が低く、好きな作品名の言い合いで終わる。
  3. 無趣味の人が、とりあえず趣味として挙げていたとしたら、あんまり突っ込んでしどろもどろになったら気の毒だ。
  4. ひとりが好きなんだな。そっとしておこう…。

私の場合、本当に本が好きなんだと伝えたいあまり、マイナーな作品名を羅列して遠い世界に行ってしまう。下手をすれば、「教養あるでしょ」と暗に自慢するやなやつである。

 

「趣味は読書です」って答えて、きらきら輝く憧れのまなざしを向けられたいものだ。